教会長メッセージ

2021年3月1日「朔日参り」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は朔日参り(布薩の日)の式典に各々の場で臨ませて頂き、光祥さまご導師の下ご供養させて頂き有難うございました。

田中習学次長さんの明るく前向きなお説法を拝聴させて頂き、大変勇気を頂きました。
親が積まれた功徳が子々孫々まで行き届いていくことを説き示して頂き、我が子を「仏さまの子」と拝ませて頂く事の大切さを学ばせて頂きました。

私事ですが、6歳の孫が乱暴な言葉が多くなって来た時、魔法の言葉として「ありがとう、ごめんなさいを言えると嬉しいことが沢山あるよ」と伝えると事あるごとに魔法の言葉を発するようになり、孫を褒めてあげるとだんだん乱暴な言葉が少なくなった事で、お説法の中での「子供にも教えが伝わる」とのお言葉を頂き、子供の素直な心を引き出していくことを実感させて頂きました。

会長先生よりご法話を頂戴し、法句経の「ひとの生をうくるはかたく、やがて死すべきもののいま生命あるはありがたし。正法(みのり)を耳にするはかたく諸仏の世に出づるもありがたし」をお示し頂き、改めて両親とご先祖様、支えて頂いている全てのものに感謝の念を持ち、思い通りにしようとする心を内省し、周りの人と調和していくことを心に刻ませて頂きました。
日々の生活の中で 些細なことでも「ありがとう」の感謝の言葉を心がけて参ります。

今月は 創立記念の月また春のお彼岸の月でもあります。命を授けて頂き、尊いご法に巡り会えたことに感謝させて頂くと共に、人さまに喜んで頂くことを誓願し 皆さまと共に努力精進させて頂きたいと思います。
皆さま よろしくお願い申し上げます。  

平塚拝