教会長メッセージ

2021年6月15日「釈迦牟尼仏ご命日」

皆さまへ

日々有難うございます。

 本日は釈迦牟尼仏ご命日の式典において、光祥さまご導師の下、各々の場でご供養をさせて頂き、有難うございました。

 お説法を頂いた三村教会長さんとは埼玉支教区に在任中、大変お世話になった方です。またお説法の中で4年前に組長研修でご講話を頂いた鈴木講師さんも登場され、大変懐かしく有難い想いで拝聴させて頂きました。

 お説法を頂き、信仰が家庭の中に根付いて「斎家」となられたお手本をお示しされていることに大変感銘致しました。とりわけご夫婦が「一度も諍いもなく、楽しく豊かに過ごされた」とのくだりに驚きと尊敬の念を抱かせて頂きました。我を省みますと、主人の言動に一喜一憂してしまうことも多々ありました。妻として至らない私を全面的に受け容れてくれている主人に改めて感謝させて頂きます。
 また、出てきた現象を困った事ではなく、今の中に有難いことを見つけていく仏さまの見方を身につけさせて頂けるよう努力して参ります。

 会長先生よりご法話を頂戴し、信仰生活の中で信仰を高めていくには人間と神仏は一体という尊い 「真 善 美」を求めて、今に満足せず更に無限に精進させて頂くことをお示し頂きました。
 人として命を授けて頂き、信仰を頂いて日々仏さまに対し、また人さまに合掌させて頂き、お役のお陰様で自分の中にある慈悲心を育ませて頂いていることを心底思わせて頂きました。
 ともすると、功徳を頂いていることに有頂天になったり、また物事が願ってもいない方向に進むこともありますが、その都度教えに照らして自分を内省し、皆さまと共に急がず休まず精進して参りたいと思います。
皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平塚拝

2021ゆめポッケ💓

2021年6月12日