教会長メッセージ

2022年10月15日「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は、「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」の式典において、光祥さまご導師の下 ウクライナ情勢平和祈願を込めて、各々の場でご供養をさせて頂き有難うございました。

本日は、佐原教会ご出身の久保木教会長さん(高崎教会)ですので、ご存知の方が多くいらっしゃることと思います。私も存じあげておりましたので大変感慨深くお説法を拝聴させて頂きました。
ご家族の温かい絆とお父さまの深い親心に感動致しました。

最初に赴任された原町教会の場所では、東日本大震災で津波、放射能の影響を大きく受け、不安な想いにかられますが、命がけで、久保木教会長さんが信者さん方と一丸となって慰霊供養始め、他の人を思いやる実践行をされたお姿は、開祖さまのお言葉「心に本仏を勧請して、真の信仰者になること」を身をもって示してくださった教会長さんの後ろ姿を学ばせて頂きました。

教会長さんに倣い全てが仏さまのお手配と受けとめられるよう、素直にご法を信受して参りたいと思います。

会長先生よりご法話を頂戴し、易経から「時間を無駄にしない」とご教示頂きました。

毎日朝のご供養から一日が始まりますが、今日の来し方をその日の三部経の仏さまのお言葉から教えて頂きます。その事が私の原動力になっています。

教会で様々な信者さんの苦悩に向き合わせて頂き、仏さまから頂いた時間を、精一杯活かしていけることが本当に有難いことと思わせて頂いております。

夕べには、一日を振り返りながらご供養をさせて頂き感謝の心で明日に向かわせて頂いています。
いつもご法を求めて止むことのないよう努力して参ります。

また、家を斉えていく「斉家」をお示し頂きました。
明るく挨拶を交わし、お互いに尊敬し合える家庭を目指して足元の実践をさせて頂きたいと思います。

皆さまよろしくお願い申し上げます。
 平塚拝