教会長メッセージ

2022年10月1日「朔日まいり」(布薩の日)

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は、「朔日参り(布薩の日)」の式典において、光祥さまご導師の下 ウクライナ情勢平和祈願を込めて、各々の場でご供養をさせて頂き有難うございました。

始めに光祥さまからウクライナ緊急支援募金が、諸宗教平和円卓会議に役立てられていることのお礼のご挨拶を頂きました。
(佼成ニュースも含め)平和のために心血を注がれていらっしゃる光祥さまの深いお心に触れ、私達がさせて頂けることは、世界中で多くの人の平和や命が脅かされている今、自分事として思い続け、祈り続けて参りたいと強く思わせて頂きました。

本日の式典では、習志野第二支部土井谷支部長さんがお説法の大役を務めてくださいました。
素晴らしいお説法を拝聴させて頂きながら、お仕事とお父様の介護をされる中で幹部さん方と、身を粉にして信者さんの救護に取り組んで頂いている支部長さんに感謝の想いで一杯にならせて頂きました。

お説法の中で、我が子(支部長さん)にご法を強要せず、困難な状況の中でもひたすら法華経を身をもって示されたお母様の深い信仰に大変感銘致しました。

どのような時でも信者さんに寄り添われ優しさを発揮されている支部長さんをお母様は安心して微笑んでくださっていることと思います。

また、笹原教会長さんより頂いた「願生」の教えを心に刻ませて頂き、見方が転換された時にセカイが変わっていくことを学ばせて頂きました。

改めて産み育てて頂いた両親に感謝の念を深めさせて頂きました。

会長先生よりご法話を頂戴し、会長先生と土井谷支部長さんの共通のお名前の「浩」の字を紐解いてくださり、支部長さんが広い心で精進されている事を讃えてくださっている会長先生の温かいお心にふれ感無量でした。

健康のために音読の必要性をお示し頂き、朝夕のご供養はもとより、自分が発する言葉も人さまに喜ばれる言葉を発していくことが、健康を保っていかれると思わせて頂き、実践させて頂きたいと思います。

また、仏さまの教えは「縁起」とご教示頂き、人さまとご縁を頂く中でご法が生きてはたらく世界を共に味わせて頂けることをわからせて頂きました。

今月4日は開祖さま入寂会を迎えさせて頂きます。

ご法に巡り会えた事に感謝させて頂き、開祖さまのようにおおらかな心で人さまを受け容れるよう共に精進させて頂きたいと思います。

皆さまよろしくお願い申し上げます。
 平塚拝