教会長メッセージ

2021年8月15日 戦争犠牲者慰霊供養「平和祈願の日」

皆さまへ
日々有難うございます。
本日は76回目の終戦記念日を迎え、皆さまと共に各家庭でご本部での式典に臨ませて頂きました。
光祥さまご導師の下、戦争犠牲者の方々そして平和祈願のご供養を真心をこめてさせて頂き、誠に有難うございました。
齋藤支教区長さんのお説法を拝聴させて頂き、教団の要職に就かれたお父さまのご遺徳と、ご自身も国際的な分野で身を粉にしてお役に徹しられているお姿に大変感銘致しました。
冒頭に開祖さまのお言葉より「亡き人に成し得なかったことを今、隣の人にしてあげて亡き人に喜んでもらえることが追善供養です」と教えて頂き、 改めて目の前の人に精一杯尽くさせて頂くことの大切を学ばせて頂きました。
また、「二度と思い出したくない」と言われた広島の被爆者の語り部の方のお話を伺い、日本の繁栄の陰には犠牲になられた方々の存在があることを決して忘れてはいけないことと思わせて頂きました。
会長先生よりご法話を頂戴し、終戦記念日を家族で語り合えるお手配を頂き、会長先生のお慈悲に感謝の想いで一杯になりました。
ご法話の中で「和を以て貴しとなす」の聖徳太子のお言葉をご教示頂き、家族は元より人と争わず、仲良くしていくことを孫達と一緒に、心に刻ませて頂きました。
とりわけ「地球への畏敬ー人間は地球に住まわせて頂いている」のお言葉が心に響き、平和とは、①人と人との調和②人と自然との調和が大切と、思い起こさせて頂きました。
まず自分自身の心が、誰に対しても分け隔てなく尊敬の念を抱き、今置かれて居るところが最良の場であることに感謝して参りたいと思います。
終戦記念日に平和の礎を築いてくださった御霊に感謝の誠を捧げ、自他のいのちを敬い皆さまと共に精進させて頂きたいと思います。
皆さまよろしくお願い申し上げます。

平塚拝