会員へのお知らせ

教会計画修繕工事が終わりました(2021年7月)

2021年4月5日から開始されました教会計画修繕工事は、先輩幹部さんはじめ多くの信者さんのご祈願と施工会社の安全第一にていねいな作業のお陰様で、事故もなく教会のリニューアルが2021年7月2日に完了となりました。

教会の発足70周年を迎えた意義ある年、神仏のご加護、開祖さま、会長先生のお慈悲によりまして、教会計画修繕のお手配を頂きました。これも歴代の教会長様方の深いお慈悲のもと、先輩幹部さん、先輩信者さんの並々ならぬ布教活動による礎のお陰様によるものと感謝をさせていただくと同時に、お一人おひとりが新たな教会をオアシスとして救い救われの布教活動に邁進していく新たな誓願をさせて頂きたいと思います。

まだまだ、新型コロナウィルスの感染拡大が続いている中、教会参拝は自粛となっていますのでリニューアルされた教会をご覧になることはまだまだ出来ない状況ですので、一部写真でご紹介させて頂きます。

本館外観

法座席

支部長室

談話室

台所

小会議室

事務室

応接室

研修室

戒名室

会議室-2

ご本尊様の養生撤去を行いました

2021年4月4日の教会計画修繕工事に先立って行いました「ご本尊様の養生」によって、ご本尊様がお隠れになりましてから3ヵ月、工事終了を機に2021年7月4日に「ご本尊様」の養生撤去祈願供養を行わせて頂き、ご本尊様が私たちの前に再びお出まし頂きました。

ー式次第ー
開式の辞           司会者
お題目三唱           全員
会員綱領唱和          全員
読経供養(四品及び陀羅尼各5回) 
 導師:瀧口壮年部長(聖壇組長)  全員
ご本尊さまご養生       お役者
ご本尊さまお身拭い    平塚教会長
あいさつ         平塚教会長
お題目三唱           全員
閉式の辞           司会者

ご本尊さまご養生撤去祈願供養

教会長さんごあいさつ

本日は「御本尊さま養生撤去祈願供養」誠にありがとうございました。

瀧口壮年部長さんご導師のもと、聖壇のお役の皆さま、教務のお役の皆さまに依りまして、滞りなく御本尊さまが新たにお出まし頂きました。

ご養生が解け、御本尊さまのお顔を拝した時に「ご苦労だったね」という仏さまからのメッセージが聞こえたように思いました。

計画修繕が始まる4月3日に白衣に包まれてから3ヵ月間、お姿が見えない中でも私たちのことを仏さまはご照覧くださり、見守って頂いていたのだと思わせて頂きました。

ご養生撤去に際して、お役の方々一人ひとりのお役に対する真剣なお姿がとてもありがたかく思いました。

会長先生よりお役という型を通して、慈悲の心をしっかりと持てることを教えて頂き、さらに信仰とは、仏さまに無心になって手を合わせるその瞬間に仏さまと一体になっていく、その繰り返しの中でわが心にある貪・瞋・痴を取り去ることができるとも教えて頂いております。

このたびの70周年を機に、仏さまと一体になること、信仰とは、ということついて、いま一度大切にさせて頂きたいと思います。

純粋な気持ちでいつも仏さまを拝ませて頂き一体になりたいのですが、一人ではなかなか持続が出来ないものです。開祖さまが立正佼成会を創立して“サンガ”という、それぞれが気づきを頂ける仲間を作って頂いたお陰様で、自分の存在の尊さ、我をとることの大切さを教えて頂き、信仰が息づいているものになりました。

誰もが、偽りのない、美しい行いのあり方や心の持ち方をもって、仏になるという理想の世界へ近づいていって頂きたいと思わせて頂きます。

今月(7月)の会長先生のご法話は「慈しみの眼をもって」です。教会長のお役を頂いてから20年になる年に船橋教会の70周年を迎えさせて頂きますが、奉職に就かせて頂く際に当時の久保木教会長さんから「慈眼」と書かれたおたすきを頂きました。以来「慈眼視衆生」を自分の誓願として務めさせて頂いております。

御本尊さまの養生の時には「省心」のお話しをさせて頂きました。いま御本尊さまの養生が解かれ、これからは「誓願・・これからどういう自分になっていくのか」を持って頂きたいと思います。

随喜功徳品第十八で五十展転のお言葉がありますように、法華経が息づいていて、多くの人に喜びを伝えていくが解かれています。立像の御本尊様のごとく私たちがその一番手として、まずは一歩、歩ませて頂きたいと思います

いま一度、一人ひとりが手を取っていただき、育てていただいた先輩さん達に思いをはせて、今ここにいることに感謝させて頂きたいと思います。

本日は、開祖さまのご命日でもあり、開祖さまの願いを大切にさせて頂くことも踏まえて、誓願をもって今後の一歩を歩ませて頂きたいと思います。

本日は、誠にありがとうございました。