皆さまへ
日々有難うございます。
本日は、今年最後の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」の式典において、光祥さまご導師の下、各々の場で仏さまへの感謝のご供養をさせて頂き、有難うございました。
新宿教会の廣瀬教会長さんのお説法を拝聴させて頂き、新宿教会さんがコロナ禍の中、地域性を踏まえた素晴らしい取り組みをされていることに、大変感動致しました。
また、子を持つ親として胸が締め付けられる想いでしたが、受け難い息子さんの死を通して、松原講師さんから頂いた「息子さんは生ききったのです」のお言葉から心を定められた教会長さんの深い信仰心を学ばせて頂きました。
また、会長先生より、蓮の花に譬えられ「お子さまを亡くした悲しみ、苦しみを人さまを救うエネルギーにしてください」とのお言葉をお分け頂き、人それぞれ悩み苦しみは 異なりますが、その経験を通して 自己を高め、 人さまに優しくなれるようにとの、仏さまのお慈悲と信受させて頂きました。
国内外問わず目の前の方の仏性礼拝行に徹しられた教会長さんに 倣って、どのような状況に置かれても礼拝行を怠らずに参りたいと思わせて頂きました。
また、会長先生よりご法話を頂戴し「今ここに、生きていることを素直に受けとれなく不平不満を言うことは不殺生戒に当てはまるのです。」とのお言葉を心に刻ませて頂きました。
両親が生活苦の中でも私を生み、明るく育てて頂き、その上ご法を繋げて頂いたお陰様で、神仏から頂いた尊い命に気づかせて頂いたことに、深く感謝させて頂きました。
そして 「仏教徒として心田を耕すことが最も大切」とご教示を頂きました。
誰の心にもある仏の種(仏性)を植え付けて頂いていることを自覚して、心を柔らかくし温かい心を発揮できるよう 努めて参ります。
今年も残り少なくなりましたが、有難い仏さまの道を歩ませて頂いていることに感謝して、皆さまと共に精進させて頂きたいと思います。
皆さま、よろしくお願い申し上げます。 平塚拝