教会長メッセージ

2022年2月1日「朔日参り(布薩の日)」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は、「朔日参り(布薩の日)の式典において、光祥さまご導師の下 各々の場でご供養をさせて頂き有難うございました。

北教会柴田主任さんのお説法を拝聴させて頂き、迷いがある中で真剣にご法を求められる姿勢に大変感銘致しました。
お説法の中で、思い通りにならない時こそ、自分を振り返り内省していくと有難い世界が見え、感謝の心になれることを学ばせて頂きました。
また、現象の中で小さな変化に気づいて喜べることが大切と教えて頂きました。

自分自身を振り返らせて頂き、娘が5年前に離婚をした
当時、苦悩を抱えていた娘に寄り添えきれなかったことを内省させて頂きました。これまで愚痴も言わず、懸命に仕事と2人の子供の子育てをしている娘が、愛おしく思え、感謝の気持ちで一杯になりました。
娘に労いの言葉をかけ、優しい母親になれるよう努めて参りたいと思います。

会長先生よりご法話を頂戴し 「ご法の習学」によってすでに頂いている仏性の種が芽生え、日常生活の中で仏さまの教えを実践させて頂くことの大切さをお示し頂きました。

また、大乗仏教の「乗」に言及され「迷いから悟りに進んでいく力」とご教示頂き、善なるエネルギーを頂いている事を感じさせて頂きました。
煩悩があるからこそ、人さまの痛みを我が痛みと感じ一体感を味合わせて頂き、共に精進させて頂ける事を解らせて頂きました。
尊い教えに巡り会え、何不自由なく日々有難く過ごさせて頂いていることに感謝させて頂き、皆さまと共に菩薩行に励ませて頂きたいと思います。

皆さま 今月一ヶ月間、よろしくお願い申し上げます。
平塚拝