教会長メッセージ

2022年3月1日「朔日まいり(布薩の日)」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は、朔日参り(布薩の日)の式典において、光祥さまご導師の下 各々の場で、ウクライナ情勢平和祈願を込めて、ご供養をさせて頂き有難うございました。

式典の中で、南多摩教会岸本支部長さんの素晴らしいお説法を拝聴させて頂きました。

突然の受け難い息子さんのご病気を通して、解決の方法を模索されながらもご法を基に、ご病気を抱えながらいのちを輝かせて生きられている息子さんを拝まれ、明るく前向きにご精進されていらっしゃるお姿に大変感動致しました。
そのままの中に、仏さまのはたらきを見い出し、喜べることが本質的な救われと思わせて頂き、現状の中で幸せを見つけられることを支部長さんから学ばせて頂き、どのような時でも「仏さまの救い」を感じとれるよう精進して参りたいと思います。

また、子を持つ親としての信仰姿勢をお母様より学ばせて頂きました。
「どんな時でも教えを信じて明るく笑顔で生きて来られた」お母様の後ろ姿が母と重なりました。
母も口癖のように「家は貧乏だけどご法が財産だよ」といつも明るく笑顔で話してくれたことを思い起こさせて頂き、改めて強盛な信念を持って法を繋げてくれていたことに、感謝の念を深めさせて頂きました。

会長先生よりご法話を頂戴し、「縁起の法」をお示しくださり、自分の人生を振り返り、様々なご縁を頂いて今の自分があることを改めて感じさせて頂き、お陰様の心を忘れず日々送らせて頂きたいと思います。

また、会長先生が岸本支部長さんに寄り添われている温かいお心に触れさせて頂き、目の前の人の悲しみの心に焦点を当て、寄り添わせて頂けるよう努めて参ります。

今月は、創立記念日の意義ある月、また、教えを身をもってお示しくださる会長先生のお誕生月でもあります。
悦びと感謝の心をもって、未だ教えに巡り合えてない方々に尊いみ教えを、お伝えさせて頂くことを共にお誓いさせて頂きたいと思います。

皆さま一か月間よろしくお願い申し上げます。
    

平塚拝