教会長メッセージ

2022年7月1日「朔日参り」(布薩の日)

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は、「朔日参り(布薩の日)」の式典において、光祥さまご導師の下ウクライナ情勢平和祈願を込めて、各々の場でご供養をさせて頂き有難うございました。

大田教会の大鷲さんの素晴らしいお説法を拝聴させて頂き、教えを基としてご夫婦の絆が深められ心が温まる想いでした。
数々の難題を抱えながらも、仏さまの教えを信じ、精進されていらっしゃることを通して「仏さまはその人が乗り越えられない苦は与えない」と仏さまのお慈悲を随所に感じさせて頂きました。生活の中で教えを実践され、ご家族に後ろ姿で示されている大鷲さんの信仰に深く感銘致しました。
私も日々の生活の中で「当たり前のことを当たり前に」の実践として自ら挨拶を率先して参ります。

会長先生よりご法話を頂戴し、「礼拝はお互いに敬意を表わす」合掌し合う大切さをお示し頂きました。
また、仏教は煩悩を断つことではなく己れを調えていくこと、それは自灯明、法灯明を実践させて頂く事と理解させて頂きました。自分の中にあるほとけ心を中心に、その人の美しい所を讃美させて頂けるよう努めて参りたいと思います。意にそわないことが起きると不平、不満が出て来る自分を内省させて頂きました。

佼成ニュースの中で壮年ダーナ総会のご案内がございました。この度瀧口壮年部長さんが実行委員のお役を頂きました。自教会のみならず精力的に尽くされている姿を日々拝ませて頂いております。

仏さまが全ての人を合掌くださっているように、お一人を拝ませて頂き「拝めば拝まれる世界」を皆さまと体感させて頂きたいと思います。

今月10日には盂蘭盆会がございます。

今年は、教会道場でお役者代表が参集して法要を執り行わせて頂きます。
詳細につきましては後日ご案内させて頂きます。
ご先祖への感謝の誠を捧げさせて頂きましょう。
皆さまよろしくお願い申し上げます。
  平塚拝