教会長メッセージ

2022年8月15日「戦争犠牲者慰霊、平和祈願の日」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日「戦争犠牲者慰霊、平和祈願の日」ご本部式典に各ご家庭で臨ませて頂き、光祥さまご導師の下、真心からの慰霊ご供養をさせて頂き有難うございました。

WCRPの事務局長篠原さんの素晴らしい体験説法を拝聴させて頂き、平和のために熱意をもって取り組まれていらっしゃるお姿に大変心を打たれました。
「願生」の教えを紐解いて頂き、改めて自分の存在の意味を心に刻ませて頂きました。
仏さまから一人ひとりが御役を頂き、その役割を果たす為に尊いいのちを頂き、今の環境を頂いている事に感謝の念を深めさせて頂きました。
開祖さまの国連でのスピーチ「危険を冒してまで武装するよりも、むしろ平和のために危険を冒すべきである」とのお言葉が篠原事務局長さんのお説法から甦って参りました。
どんな時でも身を惜しまず信者さんに寄り添い、また
自分の中に沸き起こる怒りの気持を見つめ対立の元は自分にあることを内省して平和な心を保てるよう努めて参りたいと思います。

会長先生よりご法話を頂戴し、「万世の泰平」をお示し頂きました。
恒久平和へ向けて、仏さまの教えを通して真剣に取り組んでいる自分であるかを振り返えらせて頂き、朝夕のご供養でこれまで以上に平和への祈りを込めて参ります。
また、一人ひとりがお釈迦さまと同じ心を持っている尊い存在とご教示頂き、世間の苦に分け入り、自分の中にある人を慈しみ、思いやる心を発揮し修行、精進させて頂きたいと思います。

今月は「平和を祈る月」です。
お互いに相手への絶対の信と合掌、礼拝の精神をもって「和」の世界を築いていきたいと思います。
皆さまよろしくお願い申し上げます。
   平塚拝