教会長メッセージ

2021年7月1日「朔日まいり」

皆さまへ

日々有難うございます。

本日は「朔日参り(布薩の日)」の式典において、光祥さまご導師の下、各々の場でご供養させて頂き有難うございました。

総務部高木次長さんのお説法を拝聴させて頂き、奉職者としてお役のみならず、安心して生活させて頂けるのも次長さん始め、職員の皆さまのご労苦のお陰様と、感謝の念を深めさせて頂きました。
また、改めて家庭の中で感謝を表していくことの大切さを痛感させて頂きました。

私自身、結婚当時からお役で家を空ける事が多くそのような中でも、年子で授かった三人の子供達のお世話を、愚痴や文句も言わず育児に協力してくれていた主人に、感謝が足りてなかったことを内省させて頂きました。

本年、会長先生より家庭の中に敬う心、恥じる心という両方が大切であるとご教示くださっています。日々家族を始め、目の前の人に尊敬の念を持ち、謙虚な心で自分の心を見つめて参りたいと思います。

会長先生よりご法話を頂戴し、儒学者の貝原益軒氏の種々のお言葉から命の使い方を学ばせて頂きました。天地のめぐみを頂き、両親から頂いた命を大切にして、心やわらかに、怒りと欲を抑えて歓びで人さまのお役に立たせて頂けるよう努力、精進させて頂く事を決定させて頂きました。

今月は盂蘭盆会がございます。
ご先祖様へ想いを馳せ、尊い命を頂いていることに感謝させて頂き、人さまと共に幸せに生きる利他の実践をさせて頂きましょう。

皆さま、今月も どうぞよろしくお願い申し上げます。

平塚拝