教会長メッセージ

2021年4月8日「降誕会」

皆さまへ
日々有難うございます。

本日は、お釈迦さまご降誕の日おめでとうございます。
「降誕会」式典に各々の場で臨ませて頂き、光祥さまご導師の下でご供養させて頂き、有難うございました。

教団理事 和田さんの降誕会にふさわしい体験説法を拝聴させて頂き、大変感動致しました。
今月の「佼成」会長先生ご法話に、お釈迦さまの「誕生偈」に込められた「人はだれもが生まれた瞬間から、それぞれ他と比べようのない尊い存在」とお示し頂きました。
和田理事さまが様々なご縁を頂く中で、語学力を発揮され国際的にご活躍されているお姿に大変感銘し、仏さまはその人にふさわしいお手配を与えてくださっていることを改めて学ばせて頂きました。
また、お説法の中で「不足があるからお役がある。お役を通して努力していけば良い」とのお言葉が心に響き、仏さまは今の自分を全て受け入れてくださっていることと思わせて頂きました。
自分の因縁使命を自覚して、精一杯努力、精進させて頂きたいと思います。

会長先生よりご法話を頂戴し、「音読」の功徳をお示し頂きました。
朝夕に人さまの幸せ、世界平和を祈りながらご供養させて頂いている功徳で、今コロナ禍の中でも 元気に過ごさせて頂いている事と思わせて頂きました。
また、「普回向」を心に刻ませて頂き、仏さまの教えによって救われた歓びを、多くの方々にお伝えさせて頂きます。
皆さまと共に、布教伝道に邁進させて頂きたいと思います。
皆さま、よろしくお願い申し上げます。

「降誕会」は仏さまを身近に感じるための良い機会です。ご家族で、自分のいのちがかけがえのないものであることを確認し合い、家庭で食事を頂く時に合掌したり、明るく挨拶を交わし合うなど、日常の小さな実践を積み重ねていくことから思いやりの心、温かい心を育んで参りましょう。

平塚拝